先週と今週と、一回ずつ観劇してきました『ラスト・タイクーン』。


先週観劇した時は、正直、何をブログに書けばよいか分からなかった。
全体がすごく悪かったとかいうことではないのですが、蘭ちゃん、風邪ひいてたよねぇ・・・。
やはり登場回数が格段に多く、重要人物が声出ないとなると、私としては純粋に楽しむのに厳しいものがありました。

え？え？え？の連続で、風邪かと理解すれば理解したで、登場するたびに、歌うたびにハラハラしてしまう。
何でこんな緊張感を持って見なけりゃならないんだと(笑)

あの公演を思い返すと蘭ちゃんの風邪が印象の全てで、一言で終了してしまうので、書くことがなかったのです。



そして今週。

もう、すっごい良かった。

先週を吹き飛ばしてくれるくらい良くて、めちゃくちゃ感動しました。
席は2回ともほぼ同じ席だったのに、こんなにも違うとは。

オーケストラからして良かった気がします。迫力があった。気のせいかな～。私だけかな？(￣▽￣)
そしてその演奏に負けないジェンヌさんたちの歌声。
蘭ちゃんも復調して、もれなく皆さんすばらしかった。
みりお様ブレーディの、何故か葉巻を持って歌うところ(笑)も、今までで一番胸に直接響きました。

兵庫と構成が変わった部分は見やすくなってたし、余計な力みが消えた感じで皆さんナチュラル寄りのお芝居になって、スーツものにはこの位がちょうど良いと思えたし。
泣くような場面でもないのに歌やら表情に感動して何度も泣きそうになっちゃったし( ;∀;)
千秋楽、ガチ泣きしない自信がないです。

うう・・・。でも私が観られるのはあと1回。
4回見ても目が足りない。
DVDは全景を映して、好きなところにズームアップできる仕様でお願いしたいです（もちろん画質は維持したまま）。

ハァァ。花組、好きすぎてため息がでるわ・・・。